八戸警察署管内で105万5,270円被害のＳＮＳ型ロマンス詐欺を認知

【アドバイス】
〇SNSを通じて恋愛感情や親近感を抱かせた上、投資などのもうけ話を持ちかけ、金銭をだまし取る詐欺事件が多発しています。
〇「必ずもうかる」などと話し、投資などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があります。
〇投資話などを勧められた場合は、必ず家族、知人、警察署又は最寄りの交番等に相談するなどして、絶対に１人で対応しないでください。
　八戸警察署　０１７８−４３−４１４１

【内容】
本年11月６日頃、青森県内居住のＡさん（60歳代、男性）は、スマートフォンを利用し、マッチングアプリ「ハッピーメール」を通じて、自称「青森市内に住む、高橋琴美」と知り合い、LINEメッセージでやり取りを始め、次第に好意を抱くようになりました。
11月14日頃、高橋からLINEメッセージで
「私は暗号資産を使って、為替取引で稼いでいる。」
などと、もうけ話を持ちかけられました。Ａさんは、高橋に対する好意から、高橋の勧めであれば、もうけ話に乗ってみようと思い、暗号資産交換業者「bitbank」にアカウント登録し、投資アプリ「BHUUFTRAD」をインストールしました。その後、高橋の指示に従って、11月16日及び11月26日の２回にわたり、bitbankで暗号資産イーサリアムを購入し、合計105万5,270円相当の暗号資産イーサリアムを指定アドレスに送信しました。
すると、投資アプリ内では利益が発生しましたが、Ａさんが出金しようとしたところ、出金することができなかったため、八戸警察署に相談し、詐欺の被害に気が付いたものです。

【配信元】
八戸市消費生活センター
0178-43-9216
(このメールは八戸警察署の依頼により配信しています）

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