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 配信日時: 2025-05-21 15:58:00.0
 件名: 八戸警察署で警察官などをかたる50万円被害の特殊詐欺を認知
八戸警察署で警察官などをかたる50万円被害の特殊詐欺を認知

【内容】
本年5月1日、青森県内居住のAさん(60歳代、男性)のスマートフォンに、「大阪府警捜査二課」の「警察官を名乗る男」から
『あなたに資金洗浄の事件で容疑がかかっている。』
と電話があり、LINEアカウント「(わ)50948」を登録するように指示され、LINEビデオ通話で「警察手帳」や「逮捕状」を示された後、
『あなたに逮捕状が出ている。』
と言われました。
その後、同じLINEアカウントから電話があり、「大阪地検」の「オカモトアキヒロ」を名乗る男から、『「イケダタカマサ」という者を「資金洗浄」の事件で逮捕した。イケダから他人名義のキャッシュカードが出てきており、その中にあなた名義のものがあった。イケダがあなたに「暗号資産」を送っていることも分かった。暗号資産の流れを確認するため、「ビットフライヤー」のアカウントを作成して、「イーサリアム」100万円分を購入して入金する必要がある。』
などと言われ、オカモトと「スマートフォンの画面共有」をして指示に従いながら、「暗号資産取引所」であるビットフライヤーの口座を開設しました。更に、Aさんは、青森県内の金融機関のATMを利用して、開設したビットフライヤーの口座に現金50万円を入金して、イーサリアムを購入しました。
しかし、その後、被害者が50万円で購入したイーサリアムが、知らないアドレスに送信されて無くなっていることが分かり、被害に気が付いたものです。

【アドバイス】
〇警察官などをかたり、金銭や暗号資産等を要求するのは詐欺です。
〇犯人はLINEなどで連絡を取り合い、逮捕状や警察手帳などを見せて信じ込ませようとしますが、警察がLINEなどで連絡することはありません。
〇電話などで、現金を要求された際は、家族、知人、最寄りの警察署や交番・駐在所に相談し、絶対に1人で対応しないでください。

【問合わせ先】
八戸警察署 
0178−43−4141

【配信元】
八戸市消費生活センター
0178−43−9216
(このメールは八戸警察署の依頼により配信しています)

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